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10人で耐えたFC東京、アルベル体制初勝利!GKスウォビィクが超セーブ連発! C大阪は開幕3戦勝ちなし

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アルベルFC東京が初白星

[3.6 J1第3節 C大阪0-1FC東京 ヨドコウ]

J1第3節が6日、各地で行われ、ヨドコウ桜スタジアムではセレッソ大阪FC東京が対戦した。FC東京が1-0で逃げ切り、アルベル体制初白星。退場者が出たあとも10人で耐え、MF紺野和也の決勝ゴールを守り抜いた。

 互いに今季リーグ戦初勝利を目指したゲームは、FC東京が均衡を破った。前半23分、連動して前線からプレッシャーをかけると、ボールを奪ったMFアダイウトンがPA内に侵入。アダイウトンは中央にパスを入れると、FWディエゴ・オリヴェイラがスルー。紺野が左足のコントロールショットでネットを揺らした。

 1点ビハインドのC大阪は前半40分にチャンス。高い位置でFW加藤陸次樹がボールを奪い、高校2年生FW北野颯太とのワンツーからDF丸橋祐介につなぐと、丸橋が左サイド深い位置からクロス。MF奥埜博亮がヘディングで合わせる決定機を迎えたが、至近距離でGKヤクブ・スウォビィクのビッグセーブに阻まれた。

FC東京は1-0で前半を折り返したが、アクシデントに見舞われる。後半16分にMF青木拓矢が2枚目の警告で退場。残り時間を10人で戦うことになった。数的優位に立ったC大阪は攻撃の圧を強めると、後半39分にはMF清武弘嗣が強烈な右足ボレーでゴールを脅かしたが、またもGKスウォビィクのファインセーブに阻まれる。

最後の猛攻に出たC大阪は後半44分、スルーパスで抜け出したMF鈴木徳真が右サイド深い位置からクロスを入れ、清武がスルー。MF新井晴樹が決定的なシュートを打ったが、わずかに枠を外れた。最後までゴールをこじ開けられず、C大阪はリーグ戦開幕3戦未勝利(2分1敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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