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レバンドフスキが開始23分でハット達成の偉業!! 7発大勝のバイエルンがCLベスト8進出

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FWロベルト・レバンドフスキがハットトリックを達成

[3.9 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バイエルン7-1ザルツブルク]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は9日、決勝トーナメント1回戦第2戦を各地で行い、バイエルン(ドイツ)はホームでザルツブルク(オーストリア)と対戦し、7-1で大勝した。バイエルンはアウェーの第1戦に1-1と苦戦したものの、2試合合計8-2で上回り、準々決勝進出を決めた。

 試合開始から23分でFWロベルト・レバンドフスキがハットトリックを達成した。まずは前半11分、レバンドフスキはPA内で倒され、PKを獲得する。自らキッカーを務めると、フェイントを入れて右足でGKの逆を突き、ゴール左隅に突き刺した。

 レバンドフスキは21分にも自ら獲得したPKをきっちりと沈め、連続PKで2得点。直後の23分にはMFトーマス・ミュラーのパスで背後に抜け出すと、PA手前まで飛び出してきたGKフィリップ・クーンと交錯すると、相手に当たったループがゴールに向かい、ポストを直撃。迷わず走り込み、無人のゴールに押し込んだ。

 レバンドフスキは約10分間でハットトリックを達成。バイエルンの勢いは止まらず、31分には高い位置で奪い返したMFキングスレイ・コマンが斜めにスルーパス。PA内右に抜け出したMFセルジュ・ニャブリが角度のない位置から右足を振り抜くと、GKが触ったシュートは威力で上回り、そのままゴールに吸い込まれた。

 前半を4-0で折り返したバイエルンは攻撃の手を緩めず、後半はミュラーがドッペルパック(1試合2得点)を達成。後半40分にはMFレロイ・サネがとどめの一撃を沈めたバイエルンは相手の反撃を1点にとどめ、7-1で快勝。2試合合計8-2で上回り、ベスト8に進出した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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