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三幸秀稔のCKから先制した大宮、またも開幕初勝利逃す…栃木はトカチFK弾で追いつく

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[3.13 J2第4節 栃木1-1大宮 カンセキ]

 J2リーグは13日、各地で第4節を行い、カンセキスタジアムとちぎでは栃木SC大宮アルディージャが対戦し、1-1で引き分けた。栃木は開幕節秋田戦以来に得点を奪い、連敗を2でストップした。

 試合を動かしたのは大宮だった。前半28分、左コーナーキックを獲得し、キッカーのMF三幸秀稔がインスイングのクロスを上げると、後方から走り込んだのはDF小野雅史。ファーサイドへでフリーになった小野は左足ボレーで捉え、先制のネットを揺らした。

 大宮のリードで前半を折り返すと、栃木の反撃が実った。後半27分、PA左手前、約26mの位置でFKを獲得する。キッカーのMFトカチが右足で直接狙うと、回転をかけた低い弾道のボールは壁の外を巻き、ゴール前でバウンドして右隅に突き刺さった。

 トカチの移籍後初ゴールで試合を振り出しに戻した栃木。直後にFW矢野貴章と大卒ルーキーMF五十嵐理人を送り込み、攻撃の圧を強める。ラストプレーの左CKは絶好のチャンスだったが、矢野のヘディングシュートはGK南雄太の正面を突いた。互いに次の1点は奪えず、1-1のドロー決着。大宮は先制しても耐え切れない試合が続き、またも今季初勝利を逃した。

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