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浦和反撃実らず…鳥栖、完封勝利で今季初白星!! FW垣田の加入後初ゴールが決勝点に!!

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サガン鳥栖が今季初勝利を挙げた

[3.13 J1リーグ第4節 鳥栖 1-0 浦和 駅スタ]

 J1リーグは13日、第4節を開催し、駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半26分にFW垣田裕暉の得点で先制した鳥栖が逃げ切って1-0の完封勝利を収め、今季初白星を獲得した。

 開幕3試合連続ドローの鳥栖は6日の第3節名古屋戦(△1-1)から先発3人を入れ替え、FW宮代大聖、DF田代雅也、DF原田亘らを先発起用。一方、前節湘南戦(○2-0)で今季初白星(1勝1分3敗)を手にした浦和は同試合から先発2人を入れ替え、FW小泉佳穂、DF大畑歩夢らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 立ち上がりから鳥栖がボールを保持して試合を進める展開となるが、浦和の守備を攻略し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。しかし、徐々に鳥栖がゴールに迫る場面を作り出す。前半32分、右サイドのMF菊地泰智が中央に送ったボールを受けたMF岩崎悠人が、DF岩波拓也とDFアレクサンダー・ショルツに挟まれながらも粘り強くPA内に持ち込んで左足でフィニッシュ。しかし、シュートはゴール左に外れてしまった。

 前半37分には原田が前線に送ったボールからMF堀米勇輝が好機を迎えるも、PA内右から左足アウトサイドで放ったシュートはポストを叩いてしまう。さらに同44分にはPAからこぼれたボールに反応したMF福田晃斗が強烈なミドルシュートを放つが、GK西川周作の守備範囲に飛んでしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、同2分に浦和に決定機。左サイドを突破したMF関根貴大のグラウンダーのクロスがファーサイドでフリーのMF明本考浩の下へ。しかし、左足で放ったシュートはDFジエゴのブロックに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

 スコアが動かずに試合が進むと、後半18分に鳥栖ベンチが動き、垣田とMF小野裕二を同時に投入。一方の浦和は同23分、MF大久保智明とDF馬渡和彰をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。すると、後半26分に鳥栖が試合を動かす。左サイドから堀米が送ったクロスを垣田がヘディングで合わせてゴールを陥れ、スコアを1-0とした。今季加入した垣田にとって、嬉しい移籍後初ゴールとなった。

 1点のビハインドを背負った浦和は後半31分にFWキャスパー・ユンカーを投入。何とか同点に追い付こうとする浦和が最後までゴールを狙うが、鳥栖が体を張って守り抜く。逃げ切った鳥栖が1-0の完封勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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