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桐蔭横浜大新入部員発表。根本、久永、池田、本間、高橋の”代表”組、肥田野、イファインら豪華メンバーが集結

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名門・東京ヴェルディユースのエース、U-18日本代表候補FW根本鼓太郎桐蔭横浜大へ進学する

 関東大学1部リーグの強豪、桐蔭横浜大が22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、桐蔭横浜大)。

 昨年、年代別日本代表候補に選出されているプレーヤー4人と一昨年にU-17日本代表の守護神を務めていたGK高橋一平(ヴィッセル神戸U-18)や高体連、Jクラブユースの注目選手たちが進学する。名門・東京ヴェルディユース(東京)で10番を背負ったFW根本鼓太郎はU-18日本代表候補。ドリブル、パス、シュート全てで違いを生み出す万能型アタッカーだ。

 プレミアリーグWEST王者・サンフレッチェ広島ユース(広島)の攻撃のタクトを振ったMF池田柚生は、巧みな身のこなしからのドリブル、パスなどセンス十分。U-17日本代表候補MF久永瑠音JFAアカデミー福島U-18(静岡)の中でも一際目立つ動きを見せていたゲームメーカーで、長短のパスで攻撃の起点となる。U-18日本代表候補DF本間温士(昌平高)は、50m走5秒8の超高速右SB。誰にも負けないスピードでサイドの攻防を支配する。

 20年U-17日本代表GK高橋一平(ヴィッセル神戸U-18)は189cm、84kgの恵まれた体格の持ち主。高さと安定感に加え、シュートセーブでチームを勝たせることのできる守護神だ。Jクラブユースからは広島ユースの左サイドで抜群の走力などを発揮していたDF藤野和樹ガンバ大阪ユース(大阪)のクレバーなマルチロール・DF平川拓斗も桐蔭大へ進学する。

 高体連からは全国高校選手権3位・関東一高(東京)の10番を背負ったMF肥田野蓮治が加入。180cmの長身でドリブル、パスのスキル高い注目レフティーだ。FW茂木秀人イファイン(山梨学院高)は、2年時に選手権優勝を経験。抜群のフィジカルと柔らかさも兼ね備えたストライカーだ。山梨学院からは187cmのヘディンガー、CB小林士恩も桐蔭大へ進む。

 また、強豪校のリーダーが複数加入する。昨夏のインターハイ16強で宮崎の名門、日章学園高で1年時から先発、3年時には主将、エースを担ったFW木脇蓮苑は動き出しと足元も巧みなフィニッシャー。静岡の名門・藤枝東高の左SB恒岡大雄主将は、球際の強度、攻撃の組み立て、推進力も光る。インターハイ16強・大阪桐蔭高(大阪)CB小林柾輝主将は、対人能力の高さと闘争心でゴールを死守。昨年、広島県内公式戦無敗の瀬戸内高MF梁俊虎主将は鋭い縦突破からゴールを演出する。そして、インターハイに出場した開志学園JSC高(新潟)のCB東界杜主将は空中戦の強さが特長のストッパーだ。

 他にも実力派がズラリ。MF岩根裕哉(桐光学園高)は、1年時に先発メンバーとしてインターハイ日本一、優秀選手選出を経験しているゲームメーカーで左足から繰り出すパスが特長。CB青木祐人(桐蔭学園高)は、高精度のフィードと守備能力の高さに注目だ。“東北のドリブル軍団”聖和学園高(宮城)のエースMF永井大士、関東大会で連発した182cmストライカーFW櫻井勇斗(日体大柏高)、スピード武器のMFレオニ楓真(流通経済大柏高)、シュートストップやコーチングが特長のGK原幸大(帝京大可児高)、そして188cmの大型GK阪本圭裕(滝川二高)も桐蔭大で挑戦する。

以下、桐蔭横浜大の入部予定選手
▼GK
阪本圭裕(滝川二高)
高橋一平(ヴィッセル神戸U-18)
原幸大(帝京大可児高)
▼DF
青木祐人(桐蔭学園高)
恒岡大雄(藤枝東高)
小林柾輝(大阪桐蔭高)
平川拓斗(ガンバ大阪ユース)
東界杜(開志学園JSC高)
藤野和樹(サンフレッチェ広島ユース)
小林士恩(山梨学院高)
本間温士(昌平高)
▼MF
梁俊虎(瀬戸内高)
岩根裕哉(桐光学園高)
久永瑠音(JFAアカデミー福島U-18)
レオニ楓真(流通経済大柏高)
永井大士(聖和学園高)
肥田野蓮治(関東一高)
池田柚生(サンフレッチェ広島ユース)
▼FW
根本鼓太郎(東京ヴェルディユース)
櫻井勇斗(日体大柏高)
木脇蓮苑(日章学園高)
茂木秀人イファイン(山梨学院高)

※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。

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