ジェフユナイテッド千葉は17日、GK相澤ピーター・コアミ(21)の移籍先がラインメール青森FC(JFL)に決まったことを発表した。

　相澤は昨季限りで契約満了となり、シーズン終了後に2021JPFAトライアウトに参加したが、プレー中に相手と接触して負傷。中心性脊髄損傷で全治未定と診断され、入院を余儀なくされた。その後、クラブは相澤が年明けに退院したことを報告。体を動かせる状態まで回復したことも伝えていた。

　新天地決定にあたり、相澤は千葉のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「サポーターの皆様お久しぶりです。去年の怪我から3ヶ月が経ちましたが、元気に復帰し、ラインメール青森に所属することができました」

「チームは変わってしまいましたが、ここジェフユナイテッド市原・千葉は僕のプロでの初めてのクラブで物凄く思い入れがあるクラブです」

「そのチームで心配ばかりをかけ、チームに貢献する姿を見せられなかったのは心残りですが、必ず今のチームで結果を残し、ジェフ出身の選手としてここから飛躍していき、必ず日本を代表する選手になって帰ってきます」

「拙い文章で長くなりましたが本当にお世話になりました! 新天地でも頑張ります! ありがとうございました! 最後に、リーグ戦は東京開催の試合もあるので見にきていただけると幸いです(笑) 是非宜しくお願いします!」

　また、ラインメール青森FCのクラブ公式サイト上では「シーズンが始まったにも関わらず練習に参加させていただき、オファーを下さった柴田監督、湯田GKコーチをはじめとする強化部の方々、そして快く受け入れて下さったチームの皆さんに感謝します。ファミリーとして全力で戦い、怪我なくJ3昇格に貢献します。そして、チームが決まるまで練習環境を整えて下さったジェフユナイテッド千葉には本当に感謝しています。必ず結果で恩返しします。今年こそは怪我なく飛躍の年に!応援宜しくお願いします!」と述べた。

以下、クラブ発表プロフィール

●GK相澤ピーター・コアミ
(Peterkwame Aizawa)
■生年月日
2001年1月20日(21歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
193cm/87kg
■経歴
7FC福生-AZ’86東京青梅-日本文理高-千葉

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