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天皇杯ファイナル以来の対決…FC東京が京都に完封勝ちで3連勝! D・オリヴェイラの今季初弾が決勝ゴール

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FWディエゴ・オリヴェイラが今季初ゴール

[3.19 J1第5節 京都 0-1 FC東京 サンガS]

 J1第5節が19日に開催され、FC東京は敵地で京都サンガF.C.に1-0で勝利した。後半23分にFWディエゴ・オリヴェイラの今季初ゴールで先制。京都の反撃を抑え、3連勝を飾った。

 両チームの公式戦での対戦は、史上初のJ2対決となった2012年元日の天皇杯決勝(4-2でFC東京が勝利)以来。京都が前節から4人のスタメンを変更した一方、FC東京は2人を入れ替え、DF長友佑都を今季初めて先発起用した。

 後方からボールをつなぐFC東京に対し、京都は立ち上がりこそハイプレスで優位にゲームを進めたが、作り出したチャンスをものにできず。時間の経過とともにFC東京が攻撃のリズムをつかむ。しかし、こちらも得点には結び付けられず、スコアレスで前半終了となった。

 ハーフタイムを挟んでも一進一退の攻防が続く中、後半23分に均衡が破られる。FC東京DF木本恭生が自陣からロングボールを送り、DF荻原拓也の背後を取って右サイドの深い位置で受けたMF紺野和也がキープから左足でパス。ペナルティエリア内中央に入ったD・オリヴェイラが左足で合わせると、DFメンデスに当たってゴール右に吸い込まれた。

 D・オリヴェイラはこれが今季初得点。紺野を右肩に担ぎ上げて喜び、左手で力強くガッツポーズした。リードを許した京都はアグレッシブなサッカーを貫いたものの、ゴールを奪えないままタイムアップ。2試合ぶりの黒星で4戦勝ちなし(2分2敗)となった。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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