beacon

チェルシーがFA杯4強入り!! “マンU&トッテナム食い”の躍進ミドルスブラに完封勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーがFA杯準決勝進出を決めた

[3.19 FA杯準々決勝 ミドルスブラ 0-2 チェルシー]

 FA杯準々決勝が19日に開催され、チェルシーミドルスブラ(2部)のホームに乗り込んだ。前半15分にFWロメル・ルカクの得点でチェルシーが先制すると、同31分にMFハキム・ツィエクが加点して2-0の完封勝利。準決勝進出を決めた。

 4回戦でマンチェスター・U、5回戦でトッテナムを相手にジャイアントキリングを起こし、準々決勝まで駒を進めてきた2部のミドルスブラ。一方のチェルシーは4回戦で3部のプリマスを延長戦の末に下し、5回戦では2部のルートン・タウンに2度の先行を許しながらも逆転勝利。苦しみながらもベスト8まで辿り着いた。

 そして、両者が激突した一戦で前半15分に試合を動かしたのはチェルシーだった。ツィエクのスルーパスから右サイドを駆け上がったMFメイソン・マウントがグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前に走り込んだルカクがダイレクトで押し込み、スコアを1-0とした。

 さらに前半31分にはマウントのパスを右サイドで受けたツィエクが中央に切れ込み、コースを生み出して左足を振り抜く。弾道の低いシュートはGKジョー・ラムリーの手前でワンバウンドしてネットを揺らし、チェルシーがリードを2点差に広げた。

 チェルシーが2点をリードして迎えた後半。チェルシーに追加点こそ生まれなかったものの、ミドルスブラの反撃を許さずに逃げ切り、2-0の完封勝利を収めてベスト4進出を決めた。

●FA杯 2021-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP