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マジョルカが6連敗で降格圏へ…10戦ぶり先発落ちの久保建英は後半に途中出場

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MF久保建英は後半15分に途中出場

[3.20 ラ・リーガ第29節 エスパニョール 1-0 マジョルカ]

 ラ・リーガ第29節が20日に開催され、MF久保建英の所属する16位マジョルカは敵地で12位エスパニョールに0-1で敗れた。これで泥沼のリーグ戦6連敗。1ポイント差の17位グラナダ、2ポイント差の18位カディスが勝利を収めたことで、マジョルカは降格圏内の18位に転落した。

 久保は左サイドハーフでプレーした前節レアル・マドリー戦(●0-3)まで9試合連続でスタメン出場していたが、10戦ぶりにベンチスタート。MFイ・ガンインが同ポジションで先発起用された。

 しかし、チームとして攻撃が噛み合わず、エスパニョールに主導権を握られる展開となる。前半42分にはエスパニョールのカウンターからMFセルジ・ダルデルがスルーパスを送り、走りながらペナルティエリア内左で受けたFWラウール・デ・トマスが右足でシュート。ゴール右に決め、先制点を挙げた。

 0-1で前半を折り返したマジョルカは、後半開始からサイドハーフのイ・ガンインとMFダニ・ロドリゲスの左右をチェンジ。それでも状況は好転せず、後半15分にイ・ガンインとの交代で久保を投入する。そのまま久保は右サイドハーフに入った。

 後半21分には久保が右サイドでボールを残した流れから複数選手を経由し、左サイドのMFサルバ・セビージャが右足でクロスを供給。FWベダト・ムリキがヘディングで合わせるも、GKオイエル・オラサバルのファインセーブで得点には至らない。

 さらに後半39分、左サイドのFWハビエル・ジャブレスが右足でふわりとしたクロスを送り、ムリキを越えたボールがファーへ。久保が滑り込むが、惜しくも合わせることはできない。マジョルカは最後までゴールが遠く、0-1の完封負けとなった。

 次節は代表ウィークを挟んで4月2日に行われ、アウェーでヘタフェと対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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