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清水が広島の連勝止めてルヴァン杯初勝利!大久保好セーブ連発、権田の不在感じさせず

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DF原輝綺が追加点を決めた

[3.26 ルヴァン杯グループB第3節 広島1-2清水 Eスタ]

 ルヴァンカップの第3節で、グループBの清水エスパルスが敵地でサンフレッチェ広島に2-1で勝利した。今大会2引き分けだった清水は初勝利。2連勝の広島は初黒星を喫した。

 前半6分にピンチがあった清水だが、GK大久保択生が好セーブ。開始早々の失点を防ぐと、前半20分だった。カウンターからMF白崎凌兵の縦パスで前を向いたFWベンジャミン・コロリがミドルレンジから思い切って狙う。これがDFに当たってディフレクションしたこともあり、ゴール右隅に突き刺さった。昨夏加入したコロリは待望の来日初ゴール。

 さらに清水は前半38分、MF神谷優太が蹴り入れたFKがゴール前でこぼれると、DF原輝綺が蹴り込んで追加点が決まる。雨が強くなる中で、効果的に得点を積み上げた。

 対する広島も後半18分にMF野津田岳人がふわりと上げた右CKをニアで競り勝ったDF住吉ジェラニレショーンが頭に当てる。ゴール前の混戦に当たってそのままゴールに入ったが、記録は住吉のゴールになった。

 ただ後半37分に左CKを合わせたDF野上結貴のヘッドは、再び大久保の好セーブに防がれる。日本代表に招集されるGK権田修一が不在の中、32歳GKが存在感を示して、清水の勝利を呼び込んだ。

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