カタールW杯アフリカ最終予選・第2戦が29日に開催され、W杯出場5チームが決定した。

　出場を決めたのはセネガル代表、ガーナ代表、チュニジア代表、カメルーン代表、モロッコ代表の5チームとなった。

　エジプト代表と対戦したセネガルは、アウェーでの第1戦を落としながらもホームでの第2戦は開始早々の前半3分に先制。その後はスコアが動かず。2試合合計1-1のまま突入した延長戦でも決着は着かなかった。PK戦ではエジプトがFWモハメド・サラーらが失敗。セネガルも2人目までは失敗しながらも、その後は成功を続け、最後は5人目のFWサディオ・マネがネットを揺らして2大会連続3度目の出場を決めた。

　元日本代表指揮官であるバヒド・ハリルホジッチ監督率いるモロッコはコンゴ民主共和国と対戦。敵地での第1戦を1-1で終えたモロッコは、ホームでの第2戦で攻撃陣が爆発。前半だけで2点のリードを奪うと、後半にも2点を加点して4-1の快勝を収め、2大会連続6度目のW杯行きが決定。

　また、第1戦のアドバンテージを生かしたチュニジアがマリを下し、ガーナ、カメルーンはアウェーゴールの差でナイジェリア、アルジェリアを上回って本大会行きの切符を手にしている。

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