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ミラン、今夏の補強の行方は?オリギやリールの2人に関心か…若手有望株との契約延長も

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 ミランはポルトガル代表FWラファエウ・レオンらとの契約延長交渉を進める一方、今夏の移籍市場でリバプールのFWディボック・オリギらの獲得を狙う。イタリアメディア『スカイスポーツ』が28日、伝えている。

 セリエA30試合を終えて66ポイントを獲得し、単独首位を走るミラン。11年ぶりのスクデット獲得へ向けて前進する中、フロント陣は来シーズン以降を見据え、より強いミランへの成長を目指して早くも動き出した。

 クラブの1つ目の目標は、将来有望な選手のチーム残留。すでにDFテオ・エルナンデスやDFマッテオ・ガッビアとの契約延長を発表したが、MFイスマエル・ベナセルやレオン、DFピエール・カルルについても、2人と同じ2026年までの契約延長を目指して交渉を進める。

 一方、すでにバルセロナとの契約サインが発表されたMFフランク・ケシエや、ラツィオと交渉中のDFアレッシオ・ロマニョーリは、今シーズン終了後に契約切れで退団する。2人の後釜には、リールのMFレナト・サンチェスやDFスフェン・ボトマンが有力とみられている。

 続いて攻撃陣では、40歳のFWズラタン・イブラヒモビッチの去就が注目される。今年41歳を迎えるスウェーデン人FWは、現役続行に意欲を見せているようだが、最終的な決断はシーズン終了後になる。

 またミランは、イブラの去就には関わらず、もう1人のセンターフォワードの獲得を狙っている。その筆頭候補はFW南野拓実のリバプールの同僚オリギだ。1995年生まれのベルギー代表FWは、今シーズン終了後に所属先と契約満了を迎えることから、ミランはフリーでの獲得を目指す。
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