beacon

今季最初のJ1“九州ダービー”! 福岡vs鳥栖はチャンス決め切れず…痛み分けのスコアレスドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

“九州ダービー”はスコアレス

[4.1 J1第6節 福岡 0-0 鳥栖 ベススタ]

 J1リーグは1日に第6節を行った。アビスパ福岡サガン鳥栖の対戦は、0-0でドロー。今季最初の“九州ダービー”は痛み分けに終わった。

 前節のガンバ大阪戦は接戦の末に3-2で今季初の白星を手にした福岡。一方、鳥栖は1勝4分と白星は少ないものの、今季はいまだ無敗だ。両者が昨季から続く“九州ダービー”に臨んだ。

 福岡は前半22分、MF中村駿が空いたスペースにロングパス。MF田中達也が収めて左サイドを駆け抜ける。そのままカットインし、右足シュートを放つも、GK朴一圭に止められた。

 鳥栖も後半34分に反撃。MF堀米勇輝が左サイドから狙いすましたパスをゴール前に放り込む。最前線のFW垣田裕暉が飛び込むも、惜しくも合わせることはできなかった。

 福岡はセットプレーで鳥栖のゴールを脅かす。前半42分、MFジョルディ・クルークスが右サイドのFKを左足キック。インスイングのキックはそのままゴール方向に飛ぶが、GK朴にセーブされた。

 両者チャンスは少なく、そのまま前半をスコアレスで折り返した。

 後半も互いにシュートまで持っていき、相手ゴールに迫る。福岡は後半5分、田中が左サイドからクロス。ファーサイドのクルークスが合わせるが、鳥栖の守備陣のブロックに止められる。同8分には垣田のポストプレーからMF菊地泰智がPA左に落とす。最後は堀米がシュートを放つが、GK村上昌謙にセーブされた。

 福岡は後半18分にDF湯澤聖人を下げ、DF柳貴博を投入。先月末に北海道コンサドーレ札幌から加入した新戦力がさっそくデビューを果たした。

 福岡は後半24分、敵陣PA内で右サイドのクロスを、山岸、FWルキアンとつなぎ、最後はゴール前の中村がワンタッチ。ゴールネットを揺らしてみせた。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで、ルキアンからボールを受けた中村のオフサイドが認められる。J1初ゴールは幻となった。

 試合はそのまま0-0で終了。福岡は連勝に持ち込めず、鳥栖は無敗継続も今季2勝目とはならなかった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP