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セクシーすぎる衣装に批判殺到…W杯抽選会の美女プレゼンターに再脚光

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セクシーすぎるプレゼンターに再脚光

 カタールW杯のグループリーグ組み合わせ抽選会が行われた1日、イギリス『デイリー・スター』が2014年ブラジルW杯の抽選会で女性プレゼンターが批判を受けたエピソードを紹介した。

 2013年12月に開催された抽選会でプレゼンターを務めたのは、ブラジル人女優でモデルのフェルナンダ・リマさん。胸元が見えるローカットの派手なドレスを着て登場し、大きな注目を浴びた。

 この姿に称賛の声が集まった一方で、イランの有名なテレビ司会者であるアデル・フェルドシプール氏を含む一部の人々から憤りの声が噴出。フェルドシプール氏は「正直言って、プレゼンターの女性の服装は我々の放送ガイドラインに全く適合していない」と非難した。

 国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当者はこれを受け、「不快に思われた方がいたことを申し訳なく思います」と謝罪した上で、「しかし個人的な意見として、彼女の服装に女性として無礼なことは何もなかったと申し上げたいです」と個人的見解も述べたという。

 また、当時イングランド女子代表のキャプテンだったケイシー・ストーニーさんも抽選会に不満を持った1人とされ、次のように語ったと伝えられている。

「モデルに(抽選会プレゼンターの)仕事を与えるのは、完全に間違ったメッセージを送ることになります」

「残念ながら私は驚きませんでした。サッカー界で地位の高い女性や、国際的な地位のある選手を起用することもできたはずです。これはサッカーに関連したものであるべきでした」

 同紙によると、この抽選会は世界200か国の5億人以上が視聴したとされ、その多くの人々は強い肯定的な意見、または否定的な意見のどちらかを持っていたという。

 世界中で賛否両論を巻き起こしたリマさんだったが、再びFIFAの招待を受け、2014年1月のバロンドール授賞式で司会を担当。さらに、その数日後に開かれたイギリスのテレビ賞の授賞式「第19回ナショナル・テレビジョン・アワード」でも現ワトフォード指揮官のロイ・ホジソン氏と一緒にプレゼンターを担うなど、引っ張りだこだったようだ。

2014年W杯抽選会のプレゼンターを務めたフェルナンダ・リマさん(左)

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