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首位川崎Fが4失点大敗の波乱…新体制神戸は初白星お預け、FC東京は松木玖生に“洗礼”:J1第6節2日目

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J1第6節2日目が2日に行われた

 J1第6節2日目の8試合が2日に各地で開催された。

 首位を走る川崎フロンターレは今季初の3連勝を懸け、ホームでセレッソ大阪と対決。後半23分までにMF乾貴士とFW山田寛人に2ゴールずつを許して4点ビハインドを背負うと、反撃は同41分のFWマルシーニョの1ゴールにとどまり、1-4の大敗を喫した。C大阪は2試合ぶりの白星で3戦無敗(2勝1分)となっている。

 本拠地に名古屋グランパスを迎えたガンバ大阪はFWパトリックの得点などで3-1の快勝を飾り、4試合ぶりに勝ち点3を獲得した。柏レイソルはホームでジュビロ磐田を2-0で退け、2戦ぶりの白星で3試合負けなし(2勝1分)。敵地で湘南ベルマーレと対戦したサンフレッチェ広島は、MF満田誠のJリーグ初ゴールを守り抜き、1-0で今季初勝利を収めた。

 鹿島アントラーズ清水エスパルスとのホームゲーム。後半19分にMFディエゴ・ピトゥカが一発退場した後に先制を許したが、FW鈴木優磨とFW上田綺世のゴールで2-1と試合をひっくり返した。これで今季初の4連勝。敗れた清水は4戦勝ちなし(1分3敗)となった。

 ヴィッセル神戸リュイス・プラナグマ監督体制の初陣として、本拠地で京都サンガF.C.と対決。しかし、1-3の逆転負けで今季初白星はまたしてもお預けとなった。京都は開幕戦以来の勝ち点3をつかんでいる。

 北海道コンサドーレ札幌はホームで浦和レッズを相手に1-1のドロー。前半30分に浦和のMFダヴィド・モーベルグに先制のPK弾を献上し、後半27分にMF金子拓郎が決めて追い付いたが、MF荒野拓馬へのレッドカードもあり、逆転には至らなかった。

 本拠地でFC東京との一戦に臨んだ横浜F・マリノスは2-1で勝利。3試合ぶりに3ポイントを積み上げ、前節終了時点での2位をキープするとともに、首位川崎Fとの勝ち点差を1に縮めた。一方、FC東京は4戦ぶりの黒星で連勝が3でストップ。MF松木玖生が2度の警告を受け、プロ初退場となったことも響いた。

以下、試合結果&順位表

第6節
4月1日(金)
福岡 0-0 鳥栖 [ベススタ]
4月2日(土)
G大阪 3-1 名古屋 [パナスタ]
柏 2-0 磐田 [三協F柏]
川崎F 1-4 C大阪 [等々力]
湘南 0-1 広島 [レモンS]
鹿島 2-1 清水 [カシマ]
神戸 1-3 京都 [ノエスタ]
札幌 1-1 浦和 [札幌ド]
横浜FM 2-1 FC東京 [日産ス]

【順位表】
1.川崎F(16)+2
2.横浜FM(15)+5
3.鹿島(15)+5
4.柏(13)+6
5.C大阪(9)+4
6.FC東京(9)+1
7.浦和(8)+1
8.鳥栖(8)+1
9.G大阪(8)0
10.京都(8)-1
11.福岡(7)0
12.札幌(6)0
13.広島(6)-2
14.名古屋(5)-1
15.磐田(5)-3
16.清水(5)-4
17.神戸(4)-8
18.湘南(2)-6

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