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再試合が決定の山形×岡山…“競技規則の適用ミス”でレッドとなったGKの「退場の取り扱い」をJが発表

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退場となったモンテディオ山形GK後藤雅明

 Jリーグは6日、3日に行われたJ2リーグ第8節モンテディオ山形ファジアーノ岡山におけるGK後藤雅明の退場の取り扱いについて、規律委員会が管理する懲戒罰の運用上、退場処分として扱わず、出場停止処分は科さないことを発表した。

 同試合の前半9分、DF半田陸が送ったバックパスを横っ飛びで阻止した後藤。しかし、バックパスは手で扱うことが許されておらず、清水修平主審は岡山に間接FKを与え、後藤にはレッドカードを提示して退場処分も下した。

 だが、競技規則には「ゴールキーパーが自分のペナルティエリア内で認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」と明記されており、後藤へのレッドカードは誤った競技規則の適用によって出されたものだった。

 試合は山形が0-1で敗れたものの、Jリーグは5日に「勝敗の決定に影響を及ぼす、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミス」があったことを認め、再試合を行うことが決定している。

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