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「2年前は過小評価されていたが、もうそんなことはないだろう」トゥヘルが警戒するレアル・マドリー選手は?

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チェルシーのトーマス・トゥヘル監督

 チェルシートーマス・トゥヘル監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリー戦に向けてコメントした。

 ディフェンディング・チャンピオンとして、今季のCLに臨むチェルシー。ラウンド16でリールを撃破してベスト8入りを果たすと、準々決勝では昨季に準決勝で退けたレアル・マドリーと再戦することが決まった。

 6日のホームでの第1戦を前に、チェルシーのトゥヘル監督は会見で新型コロナウイルスによりこの一戦で直接指揮を執れない敵将カルロ・アンチェロッティ監督について言及。「彼はビッグな、ビッグなコーチだ。だから、このような試合では彼がベンチにいるに越したことはない。彼らにとっての痛手には間違いないが、今はさまざまな方法でチームを指揮することができる」。また、レアル・マドリーで一番気に入っている選手について問われたトゥヘル監督は、FWカリム・ベンゼマの名前を挙げた。

「つまらない回答や特定の名前を挙げることを拒否する代わりに、私はカリム・ベンゼマに賛辞を送りたい。2年前、彼は世界で最も過小評価される選手だったと思う。しかし、もうそのようなことはないだろう。彼は何年間にもわたりレアル・マドリーの9番を背負い、それだけでも十分だが、さらに前の試合で見せたように自身の役割を全うしている」

「キャプテンとして彼は大きな役割を担っており、とても印象的だ。クラシコのように彼が不在のチームの状況は君たちにも理解できるだろう。間違いなく最高の選手であり、最高の人間だ。しかし、彼の名前だけを挙げたことはルカ・モドリッチトニ・クロース、その他大勢の選手たちに対してアンフェアだ。彼らにはとても大きな個性があるから、このチームは成功している」

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