beacon

カタールW杯で試合時間を90分→100分に変更か…FIFAが検討の意向と海外メディア報じる

このエントリーをはてなブックマークに追加

カタールW杯に向けて試合時間の変更を検討か

 国際サッカー連盟(FIFA)が11月に開幕するカタールW杯に向け、試合時間を100分に延長する可能性を検討する意向だと、アメリカ『CBSスポーツ』など複数メディアが報じた。

 同メディアがイタリア『コリエレ・デロ・スポルト 』の報道を基に伝えたところによると、FIFAはカタールW杯に先立ち、試合での実際のプレー時間を増やしたいと考えているという。

 サッカーでは時計を止めずに試合時間を計測するランニングタイムが採用されているが、最近実施された『CIES』の調査では、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)における実際のプレー時間は平均60.2%だった。

 この問題を解決するための案の1つとして、試合時間を90分から100分に拡大することが挙がっているようだ。

 一方、FIFAは今回の報道を受け、6日の声明で「2022年カタールW杯やその他の大会について、試合時間に関するルールに変更がないことを明確にしたい」と否定している。

●2022W杯カタール大会特集ページ

TOP