FIFAやUEFAの関連研究機関である『CIES Football Observatory』が、21歳以下の選手ランキングを発表している。

『CIES』はヨーロッパ32のリーグで1000分以上プレーしている選手を対象とし、チームメイトとの比較やチームのスポーツ的なレベル、チーム内で果たした役割、さらに対戦相手を考慮するなど独自の方法で、2021-22シーズン4月1日までのパフォーマンスを下に選手を100位までランク付けしている。

　トップに立ったのは、アーセナルで躍動するブカヨ・サカ。チームトップの9ゴールを上げてプレミアリーグ4位争いを繰り広げるチームを牽引する20歳が、堂々の首位に立っている。

　また2位には、マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッドがランクイン。性的暴行容疑での逮捕もあり現在無期限で活動停止処分中だが、公式戦24試合で6ゴール2アシストの活躍が評価された。

　3位にはビーレフェルトで奥川雅也とチームメイトであるFWパトリック・ビマー、4位ヨシュコ・バルディオル(ライプツィヒ)、5位にマイケル・オリーセ(クリスタル・パレス)が続いた。

　なお久保建英(マジョルカ)が25位に入り、日本人選手として唯一ランクインしている。

以下、『CIES』が発表した21歳以下の選手ランキングトップ10。

1位:ブカヨ・サカ(アーセナル:20歳)
2位:メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド:20歳)
3位:パトリック・ビマー(ビーレフェルト:20歳)
4位:ヨシュコ・バルディオル(ライプツィヒ:20歳)
5位:マイケル・オリーセ(クリスタル・パレス:20歳)
6位:ピエロ・インカピエ(レバークーゼン:20歳)
7位:カステッロ・ルークバ(リヨン:19歳)
8位:ゴンサロ・ラモス(ベンフィカ:19歳)
9位:ニコ・ウィリアムズ(ビルバオ:20歳)
10位:ジョルジニオ・ラター(ホッフェンハイム:19歳)
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25位:久保建英(マジョルカ:20歳)

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