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香川真司がファーガソンとの日々を回想「本当に僕を必要としてくれた」

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MF香川真司アレックス・ファーガソン

 シントトロイデンに所属するMF香川真司マンチェスター・ユナイテッド時代を振り返っている。イギリス『ミラー』が7日に伝えた。

 先月33歳になった香川は2006年にC大阪でプロキャリアをスタート。10年に海を渡ると、ブンデスリーガのドルトムントで公式戦71試合に出場し、29ゴール16アシストを記録した。

 その後、12年にプレミアリーグの名門マンチェスター・Uに加入すると、当時の指揮官アレックス・ファーガソン氏のもと26試合に出場するなど大活躍。しかし、ファーガソン監督が現場から退くと、新たに就任したデイビッド・モイーズ監督のもとで出場機会に恵まれず、2シーズンで古巣のドルトムントに復帰することになった

 香川は当時を振り返り、ファーガソン氏の存在が大きかったことを明かしている。

「ファーガソン監督とは1年間一緒に仕事をすることができ、とても光栄に思っている。もっと長く一緒にやりたかったけど、そういう運命だったんだと思う。とても素晴らしい期間だった。ファーガソンは本当に僕を必要としてくれた」

「当時は、こんな伝説的な人と一緒に仕事をしているなんて、考えもしなかった。今となっては、彼がどんな人物なのか、あのときよりもよくわかる。正直に言うと、マンチェスター・ユナイテッドでの1年目は、まあまあという感じだった」

「イングランドでの適応は必ずしも容易ではなく、疑念を抱くこともあった。新しい言語、システム、監督、環境。ファーガソン監督は1年目で退任してしまったが、そんなことになるとは思ってもいなかった。マンチェスターに連れてきてくれたのは、ファーガソン監督だった。少なくともあと1年は彼と一緒に働けると思っていた」

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