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J2ベストゴールは岡山FWチアゴ・アウベス!! 驚愕の60mロング弾「家に帰ってから沢山の祝福をいただき…」

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ファジアーノ岡山のFWチアゴ・アウベス

 Jリーグは12日、各月で最も優れたゴールを表彰する「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」の2・3月度受賞選手を決定し、J2リーグはファジアーノ岡山のFWチアゴ・アウベスが第1節のヴァンフォーレ甲府で決めたバイシクルシュートが選ばれた。

 T・アウベスは2月20日に行われた第1節・甲府戦の後半7分、自陣中央で相手のボールをカットすると、前に出たボールを拾って左足一閃。ゴール約60mの距離から強烈なロングシュートを突き刺し、3-1での勝利に大きく貢献した。

 Jリーグ選考委員の窪田慎二委員は「相手ボールを奪った瞬間にまずはゴールを目指すというその意識、ゴールが空いていると判断した瞬間からのシュートへの移行、超ロングシュートを正確にゴールへ入れる技術、すべてが素晴らしかった」、宮本恒靖委員は「常に長い距離のシュートを狙っている選手ではあるが、その真骨頂が現れたゴール」、柱谷幸一委員は「自陣からの超ロングシュート!どのような状況でも常にゴールがイメージできている」とそれぞれコメント。北條聡委員は「超絶ロングショットの傑作。相手の守護神が前へ出ていると見るや左足一閃。その好判断もさることながら、しかとゴールにねじ込む技量の高さが光った」、寺嶋朋也委員は「なかなかお目にかかれない60m級の超ロングシュート。今シーズンのJ2開幕戦に花を添えた」と述べており、多くの賞賛が飛び出した。

 T・アウベスは初受賞。Jリーグを通じて「ベストゴールに選んでいただけて本当に光栄です。相手GKが前がかりなのを前半から見ていて、後半も挑戦してみました。ゴールの瞬間は仲間たちと喜びを分かち合い、勝利のために戦うことで頭がいっぱいでしたが、家に帰ってから沢山の祝福をいただき、実感が込み上げてきました。心から感謝しています。これからも多くのゴールを決めて、クラブのJ1昇格のために力の限り戦い抜きます。ありがとうございました」と喜びを語っている。

 なお、J3リーグでは3月20日の第2節富山戦でFC今治のMF中川風希が決めたループショートが選出。中川は「このような素晴らしい賞をいただけて、嬉しいです。毎月、選ばれるようなゴールを狙っていきたいですし、次はMVPを狙っていきたいと思います。ただ、最優先は、チームが勝利することですので、引き続きハードワークをして、勝利に貢献していきます。その結果、ベストゴールに選ばれるようなゴールを決めることができたり、MVPに選んでいただけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」とコメントしている。




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