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広島が鮮やか逆転勝ちでGL突破に大きく前進!名古屋は丸山復帰で3バック挑戦も宮原退場で…

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[4.13 ルヴァン杯グループB第4節 名古屋1-2広島 豊田ス]

 サンフレッチェ広島が敵地で名古屋グランパスに2-1で逆転勝ちを飾った。リーグ戦3連勝の好調を持ち込んだ広島は、今大会3勝目で勝ち点を9に伸ばし、グループリーグ突破に大きく前進した。

 先制は名古屋だった。前半11分、FW柿谷曜一朗のスルーパスで抜け出したMFマテウス・カストロが左足で豪快に決めきる。DF丸山祐市が約1年ぶりに復帰、新たに3バックシステムに挑戦する名古屋が、先に試合を動かした。

 しかし広島も落ち着いたゲーム運びをみせると、後半5分にDF宮原和也のハンドを誘発し、PKを獲得。これをFWジュニオール・サントスが決めて同点に追いつくと、同11分には宮原の2枚目のイエローカードを誘発し、数的優位で試合を進めることになった。

 そして後半39分、右サイドをDF野上結貴が深い位置まで侵入。クロスを上げると、中央に走り込んだMF森島司がヘディングで豪快に叩き込み、逆転に成功。終盤、名古屋の途中出場MF甲田英將にミドルシュートを蹴り込まれるが、GK林卓人が好セーブで弾くなど、しっかりと守り切った。 

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