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アトレティコvsマンCで試合中&終了後のトンネル内で乱闘騒ぎ

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小競り合いを起こした両チーム

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のアトレティコ・マドリーマンチェスター・シティ戦後、両チームの選手たちがドレッシングルームに向かう通路内であわや暴力沙汰の騒ぎを起こしたようだ。イギリス『ミラー』が報じている。

 13日にアトレティコのホームで行われた同試合はスコアレスドロー。第1戦を1-0で制していたシティがベスト4進出を決めたが、終盤にはあまり目にしたくないハプニングも起きた。

 発端となったのは、アトレティコDFフェリペ・アウグストが激しいスライディングでMFフィル・フォーデンのドリブルを止めた場面。直後に両チームの選手やスタッフがヒートアップして入り乱れ、スタジアムは騒然となった。

 同紙によると、お互いに対する怒りは試合後のトンネル内にまで波及。フランスのテレビ局『RMCスポーツ』が配信した映像には、シティMFジャック・グリーリッシュに激怒するDFステファン・サビッチがチームメイトたちに制止され、そのままドレッシングルームへと戻っていく様子が収められている。

 その直後には、アトレティコDFシメ・ブルサリコがDFエメリク・ラポルトに向かって怒鳴り散らし、突進や頭突きをしようとしたところを周囲に止められていた。

 シティのDFジョン・ストーンズはこの試合での騒動について「彼らは時々、あのような事態を引き起こそうとしていることは知っている」と言及。「でも僕たちはうまく対処できたと思う。そのことについて話すのはいいことではないし、あまりくよくよしたくない。2試合を通して、あんなに経験豊富なチームがあんなに低いブロックを構えてくる中、僕たちは素晴らしいプレーをしたと思う」と勝利に胸を張った。


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