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「大勢の人間が私を殺したがっている」CL敗退を受け…バイエルン指揮官が脅迫被害を明かす

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ユリアン・ナーゲルスマン監督が脅迫被害を明かす

 バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退を受け、多数の脅迫を受け取ったことを明かした。

 今季からバイエルンを指揮するナーゲルスマン監督。ブンデスリーガでは首位を快走して10連覇に大きく近づくものの、DFBポカールでは2回戦でボルシアMGに0-5と敗れて敗退。さらにCLでは、準々決勝でビジャレアルを前に2試合合計1-2で大会から姿を消した。

 失意の一戦から3日経った15日、週末のビーレフェルト戦を前にした会見でナーゲルスマン監督は「批判には上手く対処できる。しかし、今回の状況は異なるもので、インスタグラムに450もの脅迫が届いた」と話し、家族もターゲットになっていることを明かした。

「勝敗に関係なく、毎試合後にこのようなものを受け取っている。実際に読んだりはしていない。いつも本当にたくさんのものを消去している。最初の1文だけ目を通して終えている。大勢が私を殺したがっているのは明白だ。しかし今、彼らはフットボールや今回の敗退とは何も関係のない私の母にも矛先を向けている」

「これは少しばかり行き過ぎている。でも、私はこれを目にしても、読み終えることはしない。どうやって対処しているかって?気にしたことはない。彼らは彼らの書きたいことを書けばいいが、もう少しこれについて考えるべきだ。私にはまったく理解できない」

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