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バイエルンに3失点完敗…ビーレフェルト奥川雅也「攻めた結果。しょうがない」

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バイエルンと対戦したMF奥川雅也

 ブンデスリーガは17日に第30節を行った。MF奥川雅也が所属するビーレフェルトはホームでバイエルンと対戦し、0-3で敗戦。奥川はフル出場した。

 序盤から猛攻を浴びたビーレフェルト。前半11分にはオウンゴールで失点を喫すると、前半終了間際にはMFセルジュ・ニャブリの鮮やかなダイレクトシュートで追加点を許す。終盤にはPA左からの折り返しをMFジャマル・ムシアラがダイレクト。20本以上のシュートを打たれ、完敗となった。

 7試合未勝利のまま強者と相まみえたが屈した。試合後のインタビューでは「攻めに行った結果ああなったのはしょうがない」と攻勢を強めたことによる3失点目を語る。「僕たちのやりたいことはできていたと思うので、難しい判定はあったと思いますけど、もったいない失点も多かった。そういうところの差が出た」と振り返った。

 それでもバイエルン相手に手応えもあった。「試合前から僕たちの戦術、やりたいことははっきりしていた。そういう意味でバイエルンも攻守の切り替えは、僕たちがただ一つつける場所かなと。そういうところでチャンスがあった。展開的には悪くはなかった」。奥川は今季リーグ戦29試合8ゴール1アシストを記録。結果を残して身に着けた分析力で、バイエルンとの差を分析した。

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