セレッソ大阪から出場停止処分を受けたMF乾貴士に関し、韓国『マイデイリー』が自国のベテランとの比較を交えて報道している。

　乾は5日のJ1第7節・柏レイソル戦で後半途中に交代を命じられた際、不満を示しながらピッチを退いた。

　クラブはこれを問題視し、14日に乾への処分を発表。暴言やチーム規律・秩序を乱す行動があったとして、6試合の出場停止処分を科した。

　同メディアは、過去に乾がドイツやスペインのクラブでプレーしたキャリアや、2018年ロシアW杯ベスト16でベルギーを相手に見事なミドルシュートを決めたことなどを紹介。

　その上で「ヨーロッパでの滞在期間、年齢、経歴などを考慮すると、韓国のキ・ソンヨン(FCソウル)、イ・チョンヨン(蔚山現代)、ク・ジャチョル(済州ユナイテッド)と同年代のベテランだ。キ・ソンヨン、イ・チョンヨン、ク・ジャチョルがそれぞれKリーグのソウル、蔚山、済州に戻って後輩たちに模範を示している一方、乾はJリーグ復帰後、横柄な態度で物議を醸した」と伝えた。

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