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メッシ&ネイマール不在のパリSG、3発快勝も優勝決定は持ち越し

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先制点を挙げたFWキリアン・ムバッペ

[4.20 リーグアン第33節 アンジェ 0-3 パリSG]

 リーグアンで首位を独走するパリSGは20日、第33節で14位アンジェのホームに乗り込み、3-0で快勝した。他会場で2位マルセイユも勝利したため、両チームの勝ち点差は残り5試合で「15」のまま。パリSGの優勝決定は次節以降に持ち越しとなった。

 前節にマルセイユとの直接対決を2-1で制し、リーグ制覇に王手をかけていたパリSG。負傷のFWリオネル・メッシ、警告累積のFWネイマールを欠く中、前半28分にFWキリアン・ムバッペがスピードに乗ったドリブルから左足のシュートを突き刺し、先制に成功した。

 前半アディショナルタイム2分には左サイドのMFアンヘル・ディ・マリアが左足で鋭いクロスを供給。DFセルヒオ・ラモスが頭でゴール右に叩き込み、2-0とした。

 後半32分にもディ・マリアが左からクロスを送ると、今度はDFマルキーニョスがヘディングでネットを揺らし、ダメ押し弾を奪取。終了間際にMFエドゥアール・ミシュが一発退場したものの、3-0で逃げ切った。

 これでパリSGは4連勝。23日にホームで行われる第34節・RCランス戦を引き分け以上で終えれば、自力での2シーズンぶりの優勝が決定する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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