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GL2位・川崎Fは接戦でスコアレスドロー、連勝で首位に立つジョホールと勝ち点1を痛み分け

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川崎Fはスコアレスドロー

[4.22 ACLグループI第3節 川崎F 0-0 ジョホール ジョホールバル]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は22日、グループリーグ第3節を行った。川崎フロンターレジョホール(マレーシア)と対戦し、0-0のドロー。川崎Fはグループ2位をキープしている。

 ここまで1勝1分の川崎Fは、2連勝でグループ首位に立つジョホールと対戦。4-3-3の布陣を敷き、GKはチョン・ソンリョン、4バックは右からDF山根視来、MF山村和也、DF谷口彰悟、MF佐々木旭が並ぶ。中盤3枚は、アンカーにMFジョアン・シミッチが入り、MF橘田健人が攻守でサポート。FW遠野大弥がトップ下気味の配置。前線3枚は右からFW知念慶、FWレアンドロ・ダミアン、FWマルシーニョを置いた。

 3-5-2の布陣を敷くジョホールを相手に拮抗状態が続く。序盤は川崎Fがジョホールのプレスをかわしてボールを保持。シミッチの縦パスやサイド攻撃で突破を狙う。しかし、なかなか局面を打開することはできず、前半はスコアレスで折り返した。

 後半8分、川崎Fは遠野が左CKを蹴ると、ファーサイドの山村が頭で折り返す。ゴール左付近の谷口がジャンプからヘディングシュートを狙うも、惜しくも合わず。決定機を逃した。同18分には2枚替え。山村と遠野が下がり、DF車屋紳太郎とMF脇坂泰斗が入った。

 均衡を崩せない川崎F。後半26分にはダミアンが相手GKの飛び出しを確認し、ロングシュートでゴールを狙う。しかし、わずかにゴール枠外へと流れる。同29分には佐々木が自らボールを奪い、ドリブルから鋭い右足シュート。だが、惜しくもゴール右ポストをかすめ、ゴール右外に外れた。

 川崎Fは後半40分、マルシーニョとダミアンを下げ、FW小林悠とFW宮城天を投入。だが、試合はそのまま決着つかず。スコアレスドローで終了した。他会場で行われた同グループの対戦は、蔚山現代が広州FCに3-0で勝利。勝ち点7のジョホールが首位、勝ち点5の川崎Fが2位をキープする。蔚山現代は勝ち点4で3位、広州FCは勝ち点0のまま最下位が続く。

 24日の第4節では、川崎Fは再びジョホールと対戦する。

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