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停滞続くユーベ…昨季監督ピルロ氏の息子は不満ポロリ「昨季ユーベのほうがよかった件」

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昨季ユベントスを率いたアンドレア・ピルロ

 ユベントスは20日のコッパ・イタリア準決勝第2戦でフィオレンティーナに2-0の勝利。2試合合計3-0で決勝に駒を進めた。だが、セリエAでは首位ミランに勝ち点8差の4位。昨季までチームを率いたアンドレア・ピルロ監督の息子ニコラは、自身のツイッター(@nickpirlo_22)で現監督のマッシミリアーノ・アッレグリ監督体制に不満を述べている。

 ユベントスは今季からアッレグリ監督を再び招へい。2シーズン前のマウリツィオ・サッリ監督(現ラツィオ)、昨シーズンのピルロ氏と停滞が続いており、ピルロ体制ではセリエAの10連覇も逃していた。責任をとったピルロ氏は電撃就任からたった1シーズンで退任。しかし、黄金時代を築いたアッレグリ体制再びも、今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグやセリエAといったタイトルから縁遠くなっている。

 ピルロ氏の息子ニコロは今年18歳。過去にはユベントスの育成組織の入団テストを受けたこともあったが、現在は自身のツイッタープロフィールにファッションブランドを立ち上げていることを明かしている。父がユベントスを率いた昨シーズンは、その低迷ぶりに自身にも誹謗中傷を受けていたニコロ。フィオレンティーナ戦後、ユベントスの現状に不満を漏らした。

「昨シーズンのユベントスのほうがずっと良かったという事実。なにか間違っているだろうか」

 志半ばでチームを去ることになった父の無念さを理解するニコロ。あくまで戦い方に対する批判だったようで、その後には「誤解しないでほしいが、試合の進め方に言及しているだけだ。それ以外は関係ない。今年のユーベは素晴らしいし、監督と選手をリスペクトしているよ」と伝えている。

アンドレア・ピルロ氏(中央)と息子ニコロ(右)


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