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[プリンスリーグ東海]藤枝明誠、開幕4戦無失点で無傷の4連勝…静岡学園Ⅱは5発快勝

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2022 東海は23日、第4節1日目を行った。

 唯一開幕3連勝を飾った藤枝明誠高常葉大橘高と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、試合終盤の後半41分にMF香川太朗が決勝点を奪い、藤枝明誠が1-0の完封勝利を収めた。開幕からの連勝、そして無失点試合を4まで伸ばした。

 清水桜が丘高と対戦した静岡学園高Ⅱは攻撃陣が爆発。前半5分にMF福地瑠伊の得点で先制すると、同10分にDF塚田蓮、同16分にFW鈴木誠矢がネットを揺らして前半だけで3点のリードを奪う。後半も攻撃の手を緩めずに同13分にDF水野朔、同37分にMF小山顕が加点して5-0で大勝した。

 中京高と対戦した藤枝東高は前半1分に藤井瑠人の得点で先制に成功し、同32分にMF中島悠翔が加点。同36分にFW林大雅に決められて中京に1点差に詰め寄られるも、同41分に藤井、後半2分にMF砂押解世の得点で突き放す。同38分にFW澤田敦士にゴールを許したものの、逃げ切った藤枝東が4-2の勝利を収めた。

 帝京大可児高富士市立高の一戦は激しい点の取り合いに。前半30分にMF目黒湧将、同36分にFW長谷部希星の得点で帝京大可児が2点をリード。後半11分にFW山藤大夢に1点を返されるも、同20分にDF原田逸希のゴールでリードは再び2点差に。しかし、ここから富士市立が粘りを見せる。同42分にMF渡邉奈那斗の得点で1点差に詰め寄ると、同アディショナルタイムに山藤が同点ゴールを奪い、試合は3-3のドローに終わった。

 なお、翌24日には名古屋グランパスU-18B浜松開誠館高の1試合が開催される予定だ。

【第4節】
(4月23日)
[とこはグリーンフィールド]
常葉大橘 0-1 藤枝明誠
[藤]香川太朗(86分)

[中京高校グランド]
中京 2-4 藤枝東
[中]林大雅(36分)、澤田敦士(83分)
[藤]藤井瑠人2(1分、41分)、中島悠翔(32分)、砂押解世(47分)

[中池グリーンフィールド]
帝京大可児 3-3 富士市立
[帝]目黒湧将(30分)、長谷部希星(36分)、原田逸希(65分)
[富]山藤大夢2(56分、90+1分)、渡邉奈那斗(87分)

[愛鷹広域公園多目的競技場]
静岡学園Ⅱ 5-0 清水桜が丘
[静]福地瑠伊(5分)、塚田蓮(10分)、鈴木誠矢(16分)、水野朔(58分)、小山顕(82分)

(4月24日)
[トヨタスポーツセンター第2G人工芝]
名古屋U-18B 11:00 浜松開誠館

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