beacon

[MOM3807]横浜創英DF山口泰史(1年)_後半途中にCBから前線へ。フットサルの経験も活かして逆転勝利へ導く

このエントリーをはてなブックマークに追加

横浜創英高DF山口泰史はCB、FWとして逆転勝利に貢献

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.23 関東Rookie LeagueBリーグ第1節 横浜創英高 3-2 昌平高 時之栖うさぎ島G]

 最終ラインの要が、FWとしても力を発揮。横浜創英高に開幕白星をもたらした。逆転された横浜創英は、後半途中にCBから前線へ移ったDF山口泰史(シュートジュニアユース出身)が、反撃の中心に。小学生時代にフットサルでピヴォとしてFWに近い役割を担っていたという山口は、前線でキープ力や展開力を発揮する。

 そして、後半37分に自ら上手くスペースを作り出して同点ゴール。逆転勝利の立て役者となった。「元々フットサルやっていて、きょうはそこで少し出たので良かったです」と山口。CBとしてはDFラインから1人剥がして攻撃を組み立てる部分が十分にできなかったというが、それでも強敵・昌平の攻撃を食い止めるなど攻守で勝利に貢献した。

「チーム全体をまとめられて守備の要としてやっていきたい。ビルドアップの時に怖がらず、相手剥がして縦パスとか1枚剥がすところや、1対1も自分の間合いとって取り切るところが武器なので活かしていきたい」

 目標は大きく、CBファン・ダイクのような気迫と力を兼ね備えたストッパー。初戦の逆転勝利で乗ったチームに一つでも多くの白星をもたらす。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●2022 関東Rookie League特集ページ

TOP