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“イブラ節”がまたも炸裂! 2年プレーしたMLSについて「俺はMLSでプレーした史上最高の選手。エゴじゃない。事実だ」

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MLS時代を振り返ったFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランFWズラタン・イブラヒモビッチが、アメリカで過ごした2年間を振り返った。

 イブラヒモビッチは2018年にマンチェスター・ユナイテッドからメジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーに加入。2019年にかけての2シーズンで58試合に出場。53ゴールを挙げ、その後、セリエAのミランに復帰している。

「とても幸せだったよ。MLSにはとても感謝している。彼らは俺に生きていることを実感するチャンスを与えてくれたからね」とMLSでの日々を『ESPN』で振り返り、以下のように続けた。

「ただ、問題は俺がまだ生きすぎていたんだ。あまりにも良すぎた。それを俺が示してしまったね。そして、俺はMLSでプレーした史上最高の選手ということになる。俺がエゴを持っているとか、目立とうとしているとかいうことではない。事実だ」

「MLSでプレーすることは、ケガから復帰するのには最適な方法だったと思う。最高のコンディションだった。MLSでプレーしたことを誇りに思うよ。MLSでプレーするとスタジアムがかなり空くと言われていたからね」

「俺がプレーしていたときは、空っぽのスタジアムなんてなかった。オーバーブッキングしていたくらいだ。文句のつけようがないし、そこにいられたことをとても嬉しく思っているよ」

 イブラヒモビッチは現在、40歳という年齢にもかかわらず、欧州5大リーグのトップレベルでプレーしている。今季、ミランでは負傷の影響もあり、24試合の出場に留まっている状況だ。

 同選手の契約は夏に終了し、引退する可能性があるとの報道もがあったが、今月初めに本人が否定。将来的には選手として、あるいは経営者として、MLSに戻り自分のクラブを立ち上げることを示唆した。

「彼らはまた本物のサッカーを見ることができだろうし、今まで見たことがないようなものを見ることができると思う。もしかしたら、俺が戻って来て、自分のクラブを持っているかもしれない」

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