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水戸が曽根田穣&安藤瑞季で2ゴール! 甲府の4連勝を打ち止め、順位は19位→15位浮上

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[4.30 J2第13節 水戸 2-1 甲府 Ksスタ]

 J2リーグは30日に第13節を行った。水戸ホーリーホックヴァンフォーレ甲府の対戦は、水戸が2-1で勝利。甲府は4連勝がストップした。

 8位・甲府と19位・水戸の一戦は、序盤から甲府が攻勢を強めて水戸のゴールを何度も脅かす。しかし、一瞬の隙を突いて得点を重ねるのは水戸。前半24分、縦パスから攻撃が始まると、FW安藤瑞季が左サイドからクロス。ボールに合わせたMF曽根田穣だが、一度GKに阻まれると、再度押し込み、先制ゴールを挙げた。

 水戸はさらに前半29分に追加点。敵陣付近の右サイドで曽根田がプレスを仕掛ける。相手のパスミスを誘発すると、ゴール前に転がったボールに安藤が反応。今季初ゴールを冷静に決め切り、2-0と点差を広げた。

 甲府は0-2と追いかける展開で前半を折り返すと、ハーフタイムにMF松本凪生を下げてMF山田陸が入る。すると、後半9分に交代策が的中。山田が中盤から鋭く縦パス。前線のFWウィリアン・リラがワンタッチでさらに前方に送り、FW飯島陸が反応する。冷静に左足シュートをゴール右隅に流し込み、1-2と点差を縮めた。

 その後は両者ともに交代カードを切る。水戸は後半22分にMF音泉翔眞に代えて大卒ルーキーDF後藤田亘輝が途中出場でデビュー。後藤田と対戦相手の飯島は前橋育英高の同期対決を実現させた。しかし甲府は後半25分にその飯島とリラを下げ、FWブルーノ・パライバとFW宮崎純真の投入で攻勢を強める。

 だが、その後スコアは動かず。試合はそのまま終了し、水戸が2-1で勝利。甲府の4連勝をストップさせ、順位を19位から15位に浮上させた。

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