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リバプールがナビ・ケイタの先制点を守り切り、ニューカッスルに辛勝…暫定首位浮上でシティにプレッシャー

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MFナビ・ケイタの先制点が決勝弾に

[4.30 プレミアリーグ第35節 ニューカッスル 0-1 リバプール]

 プレミアリーグは30日に第35節を開催した。日本代表FW南野拓実が所属する2位リバプール(勝ち点79)は敵地で9位ニューカッスルと対戦。1-0で勝利した。リバプールはポイントを82に伸ばし、暫定で首位に浮上。この後に試合があるマンチェスター・シティ(勝ち点80)にプレッシャーをかけた。

 立ち上がり攻勢を強めたのはホームのニューカッスル。それでも、その時間を耐え抜き、徐々にボールを握り始めたリバプールが先にスコアを動かした。

 前半20分、右サイドでボールを受けたMFナビ・ケイタがFWディオゴ・ジョタとのワン・ツーでボックス内に侵入すると、ドリブルでGKマルティン・ドゥーブラフカを交わしてシュート。相手選手3人がカバーに入ったゴールに突き刺した。

 先制を許したニューカッスルは前半39分にFWミゲル・アルミロンがディフェンスラインの裏に抜け出し、GKアリソン・ベッカーを交わしてネットを揺らしたが、オフサイドの判定。試合に振り出しに戻すことはできなかった。

 リバプールは前半41分にDFアンドリュー・ロバートソンのクロスからジョタがヘディングシュート。しかし、ドゥーブラフカの好セーブに遭い、追加点とはならい。試合はリバプールの1点リードで後半へと折り返した。

 後半も主導権を握ったのはリバプールだったが、途中出場のFWモハメド・サラー、ジョタのシュートはドゥーブラフカに防がれリードを広げることができない。ニューカッスルは途中出場の191㎝FWクリス・ウッドをターゲットに反撃を試みるが、DFフィルヒル・ファン・ダイクを中心とした守備陣の堅い守りを破ることができない。

 リバプールは後半39分に敵陣左でボールを受けたFWルイス・ディアスがドリブルでペナルティーエリア内に侵入して左足を振り抜くも、シュートはゴール外側のサイドネット。対するニューカッスルは同42分にMFブルーノ・ギマランイスがミドルシュートで狙ったが、ここはアリソンが抑えた。

 試合はナビ・ケイタの1点を守り抜いたリバプールに軍配。1-0で勝利し、暫定首位に浮上している

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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