beacon

[プレミアリーグEAST]青森山田が昇格組に“2連敗”…王者下した川崎F U-18が無敗&首位キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加
 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTは1日、第5節2日目を行った。

 前節、昇格組のJFAアカデミー福島に敗れて初黒星を喫した王者・青森山田高は、昇格組ながらも無敗で首位に立つ川崎フロンターレU-18と対戦。前半33分にMF大関友翔が直接FKを沈めて川崎F U-18が先制も、後半2分にMF奈良岡健心のスローインからDF小林康人がヘディングで決めて青森山田が追い付く。しかし同34分、DF松長根悠仁のパスを受けたFW岡崎寅太郎が右足のシュートで決勝点を奪い、川崎F U-18が2-1の勝利を収めた。川崎F U-18は4勝1分として首位をキープ。青森山田は昇格組に“2連敗”を喫することになった。

 2連勝中のFC東京U-18桐生一高と対戦。前半5分にFW熊田直紀のゴールでFC東京U-18が先制するも、同18分にFW松島颯汰、同41分にMF諏訪晃大が決めて桐生一が逆転する。後半7分にセットプレーからDF土肥幹太のゴールでFC東京U-18が追い付くが、同13分にMF岡村葵がPKを沈めて桐生一が再び勝ち越す。しかし、ここからFC東京U-18が粘りを見せ、同14分にFW田口輝一、同16分にMF永野修都、同44分に熊田がネットを揺らし、5-3の逆転勝利を収めた。3連勝を飾って勝ち点を12まで伸ばした2位のFC東京U-18は、首位の川崎F U-18を勝ち点1差で追走している。

 柏レイソルU-18横浜F・マリノスユースの一戦は、前半29分にMF島田春人のゴールで横浜FMユースが先制に成功。後半43分にFW内野航太郎が加点すると、柏U-18の反撃を同45分のFW山本桜大の1点に抑えて2-1の勝利を収めて3試合ぶりの白星を獲得した。また、市立船橋高流通経済大柏高の一戦はスコアレスドローに終わっている。

【第5節】
(5月1日)
[船橋市法典公園(グラスポ) 球技場]
市立船橋 0-0 流経大柏

[青森山田高校グラウンド]
青森山田 1-2 川崎F U-18
[青]小林康人(47分)
[川]大関友翔(33分)、岡崎寅太郎(79分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 5-3 桐生一
[F]熊田直紀2(5分、89分)、土肥幹太(52分)、田口輝一(59分)、永野修都(61分)
[桐]松島颯汰(18分)、諏訪晃大(41分)、岡村葵(58分)

[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 1-2 横浜FMユース
[柏]山本桜大(90分)
[横]島田春人(29分)、内野航太郎(88分)

(4月30日)
[埼玉スタジアム2002 第2グラウンド]
大宮U18 2-2 横浜FCユース
[大]前澤拓城(7分)、種田陽(13分)
[横]高橋友矢(57分)、守屋颯人(62分)

[時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)]
JFAアカデミー福島 2-3 前橋育英
[J]椎葉爽(30分)、関日向多(66分)
[前]大久保帆人2(10分、56分)、高足善(70分)

▼関連リンク
●高円宮杯プレミアリーグ2022特集

TOP