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オシム元日本代表監督が逝去…生放送中の憲剛氏は絶句「僕のサッカー人生を肯定してもらった」

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イビチャ・オシム氏が逝去

 サッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が1日、80歳で亡くなった。オシム氏によって日本代表に選出された中村憲剛氏はDAZNの生配信番組「やべっちスタジアム」で言及。感謝の言葉を伝えている。

 オシム氏は1日に亡くなった。かつて指揮していたオーストリア1部のシュトゥルム・グラーツが公式サイトで伝えたほか、『Klix』など複数のボスニア・ヘルツェゴビナメディアも報じている。2003年にジェフユナイテッド千葉の指揮官に就くとナビスコ杯を制覇。06年には日本代表指揮官に就任するが、07年11月に脳梗塞を患って途中退任していた。

 中村氏は06年のオシム氏体制時に日本代表初選出された。「やべっちスタジアム」の放送では、直前に訃報を知った様子で「信じられないので、ちょっとまだ言葉が出ないんですけど」と絶句。これまでを振り返り、感謝を伝えている。

「僕自身日本代表に初めて招集していただいた監督。本当にサッカーが大好きな方で、僕も怒られっぱなしだったんですけど、すごく色んなことを教えてもらって、学んで、40歳までプレーするベースになった」

「僕はそれまで世代別でも日の丸をつけていなかったので、初めて日の丸をつけさせてくれたのがオシムさんだった。僕自身のサッカー人生を肯定してもらったような。本当にすばらしい方でしたし、本当に残念ですね」

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