横浜FCは3日、クラブの公式サイトを通じて「応援していだいている皆さまへ」とし、注意喚起を行った。

　発表によると、試合運営をJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに基づき行っている中、直近の試合でサポーターによる禁止行為が見受けられた模様。「スタジアムでの大声や野次に加え、選手への侮辱的な発言、行為が見られます」と伝えている。

　クラブはこれらの行為について、感染リスクを最大限に防ぎながらJリーグを再開するという内容に反しているとし、また「何よりも周囲のお客様への迷惑行為であるとともに、チーム・選手を後押しする行為では決してありません」と非難。今後同じような行為が確認された場合、次のように対処するとしている。

「横浜FCが定める運営管理規定内の禁止事項に抵触し、警備スタッフやクラブスタッフの指示に従っていただけない場合は、直ちにご退場いただくとともに、今後のホームゲームの入場を禁止させていただきます」

　横浜FCは今季ここまで13戦無敗の首位。「1年でのJ1復帰を成し遂げるためには、クラブ、ファン・サポーターが一丸となり、共にシーズンを戦い抜くことが必要です。安心・安全なスタジアムで観戦いただけるよう、当クラブでも努めてまいります。皆さまのご理解・ご協力を何卒宜しくお願いいたします」とコメントしている。

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