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リンガードを起用しなかったことへの非難にラングニックが反論「仮にカバーニを起用しなければ誰かが非難していただろう」

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MFジェシー・リンガードの扱いについて指揮官が反論

 マンチェスター・ユナイテッドラルフ・ラングニック監督は、非難されたMFジェシー・リンガードの扱いについて反論した。

 幼少期からユナイテッドで過ごすリンガード。しかし、近年はパフォーマンスを落とし、なかなか出場機会を得られない状況が続いており、契約満了に伴い今回に退団することが濃厚だ。そんな中、今季最後の本拠地オールド・トラフォードでの一戦となった3-0で勝利したブレントフォード戦で同選手には出番がなかった。

 ユナイテッドのファンに最後のプレーを見せるチャンスがリンガードになかったことに対して、同選手の兄弟であるルーイ・スコットさんは“品位がない”とラングニック監督を非難していた。

 この非難を受け、ラングニック監督は6日のプレスカンファレンスの中で「私の下で彼は私が来る前よりもかなり多くの時間でプレーしていると思う」と話し、プレミアリーグの交代枠がリンガードの出番を削ったと主張した。

「残念なことに3人のサブしか起用できない。私はエディンソン・カバーニか、ジェリー・リンガード、若手のアレハンドロ・ガルナチョの誰を起用するかという決断をしなければならなかった」

「カバーニを起用しなければ後に誰かが品位がないと投稿していたかもしれないし、ガルナチョを起用しなければ、誰かが“なぜ若手を使わなかったんだ?”と投稿していたかもしれない。決断を下さなければいけないし、その決断がみんなを納得させるものではないかもしれない。しかし、これもフットボールの一部だ」

「それに私はそんなにたくさんの報道に目を通していない。インスタグラムやフェイスブックもやらない。私のフォーカスはいつだってチームを良くすること。今の時代、ソーシャルメディアにたくさんのことが投稿されているが、そのようなことに気を取られ過ぎないことが重要なことだ」

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