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ACLで大車輪の働きも…横浜FM岩田智輝がJ1再開戦で負傷交代「一回りデカくなった姿を見せられれば」

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横浜F・マリノスMF岩田智輝

[5.7 J1第12節 横浜FM 2-1 名古屋 日産ス]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で絶大な存在感を放っていた横浜F・マリノスMF岩田智輝だったが、帰国後のJ1リーグ初戦は無念の負傷交代に終わった。試合後、左足首にテーピングを巻いてミックスゾーンに姿を表した岩田は「ピッチの違いは気にしていた部分もあったけど、仕方ない」と悔しそうに話した。

 岩田は約1か月ぶりのJ1リーグ戦となった名古屋戦の前半25分、左サイドにボールを出そうとした際に倒れ込んだ。左足が「芝に引っかかった」感覚があったという。一度はピッチに戻ろうとしたが、「いつもなら痛みが引いてきていけるかなと思うけど、痛みが引かなかった」。その後、MF藤田譲瑠チマとの交代でピッチを後にした。

 その後はケアをしながら映像で戦況を見つめていたという岩田。自身のプレーについては「怪我する前まではいい感じでプレーできていたのでちょっと悔しい」と述べつつ、「勝てたのは良かったけど、試合を通してマリノスらしいサッカーをできたかというとできなかった部分もあるので、そこはみんなでもっと高め合っていけたら」と試合を振り返った。

 ACLでは6試合中5試合に先発し、ボランチとセンターバックで大車輪の活躍を見せていた。「日本と違って一つ一つのプレーの違いがあって、相手のはがし方は相手選手がうまかったし、そういうのを日本でできれば引いた相手やうまくいかない時間帯でも時間が作れたりするのですごく勉強になった」。そうした手応えは復帰後に見せたいところ。「復帰した時に成長して、一回りデカくなった姿を見せられればと思う」と意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)
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