beacon

浦和行き報道のオランダ人FWリンセン、移籍の可能性を否定せず「もちろん何かが起こっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フェイエノールトのFWブライアン・リンセン

 浦和レッズからの興味が伝えられるフェイエノールトFWブライアン・リンセンが、自身の去就について言及した。

 現在31歳のリンセンはこれまでエールディビジでフローニンゲンやフィテッセなど、そして2020年夏からフェイエノールトでプレーし、リーグ通算107ゴールを記録している点取り屋。オランダメディアでは先月、浦和からの興味が伝えられ、クラブのフランク・アルネセンTD(テクニカルディレクター)も今夏の移籍を容認する構えを見せていた。

 そんなリンセンだが、UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝進出が決まった5日に『ESPN』でコメント。「否定はできない。もちろん何かが起こっている」とクラブ名は明かさなかったものの、移籍の可能性を認めた。また、「でも今はこの試合(ファイナル)に集中したい。一生に一度のことだからね」とも語ると、次のように続けた。

「今後2週間、いくつかのメールに返答する時間がある。僕たちがファイナルに臨むときにはそれらについて聞きたくない。大事なのは一つだけだ。2度とないことなので、僕はあのタイトルを手にしたい。そのためにはみんなとすべてを尽くすつもりだ」

 ローマとのECLのファイナルは今月25日に開催。リンセンはそれまでに今夏以降の去就が決定することを望んでいるようだ。

●オランダ・エールディビジ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP