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クラブの歴史的快挙に貢献!! ジル・ビセンテ藤本寛也が快勝導く1ゴール1アシスト

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MF藤本寛也が1ゴール1アシストの活躍

[5.8 ポルトガル・リーグ第33節 ジル・ビセンテ 3-0 トンデラ]

 ジル・ビセンテに所属するMF藤本寛也が8日、ポルトガル・リーグ第33節トンデラ戦(○3-0)で1ゴール1アシストの活躍を見せ、クラブ史上初の欧州カップ戦出場に貢献した。

 16位トンデラをホームに迎えた5位ジル・ビセンテは相手の一発退場により、前半のうちに数的優位に立つ。4-3-3の右インサイドハーフで先発出場した藤本は0-0の後半11分、ペナルティエリア内左でパスを受け、左足でシュートを試みると、DFに当たったボールがGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 さらに藤本は後半18分にボックス内左へスルーパス。受けたFWサムエウ・ジアス・リーノが右足で流し込み、リードを広げる。同31分にもリーノがダメ押し弾を奪い、そのままジル・ビセンテが3-0で7戦ぶりの白星を飾った。

 この結果、残り1試合で6位ビトーリア・ギマランエスとの勝ち点差を4から6に広げ、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選に出場できる5位が確定。ジル・ビセンテの欧州カップ戦出場はクラブ史上初となる。

 現在22歳の藤本は2020年8月に東京ヴェルディから期限付き移籍。2シーズン目の今季は背番号10を託され、ここまでリーグ戦31試合の出場で3ゴール2アシストを記録している。

得点シーン
アシストシーン
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