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延長接戦を制したインテルがコッパ・イタリア優勝! ユベントスは11シーズンぶり無冠が決定

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インテルがコッパ・イタリアを制す

 コッパ・イタリアは11日に決勝を行った。ユベントスインテルの対戦は、インテルが4-2で勝利。11シーズンぶりの優勝となった。一方、ユベントスは11シーズンぶりに無冠が決定した。

 3連覇を目指すユベントスと昨季セリエA覇者インテルの一戦。序盤はインテルが先制。前半7分、MFニコロ・バレッラがミドルシュートをゴールに突き刺し、先制点を奪取。前半は1-0のリードで折り返した。

 後半に入ると、壮絶な打ち合いへ。ユベントスは後半5分に同点ゴール。DFアレックス・サンドロが左足シュートをゴールに叩き込んだ。さらにその2分後、ロングカウンターからFWドュシャン・ブラホビッチが逆転のゴール。2-1と試合をひっくり返した。

 しかしインテルも後半35分にPKを獲得し、MFハカン・チャルハノールが冷静に決め切る。2-2と試合は振り出しに戻ると、そのまま90分間で決着つかず。延長戦に突入した。

 インテルは延長前半9分に敵陣PA内でファウルを受けてPKを獲得。FWイバン・ペリシッチが決め、3-2とインテルが勝ち越す。同12分には再びペリシッチがミドルシュートを決め、4-2と点差を広げた。

 試合はそのまま終了し、インテルが4-2で勝利。2010-11シーズン以来となるタイトルとなった。

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