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31戦無敗で優勝のセルティック、英紙はポステコグルーを大絶賛!古橋亨梧にも「蘇で最も才能あるアタッカー」

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セルティックに所属するFW古橋亨梧

 セルティックをリーグ制覇に導いたアンジェ・ポステコグルー監督とFW古橋亨梧に対し、イギリス『ガーディアン』が称賛の言葉を送っている。

 昨季は宿敵レンジャーズの無敗優勝を許したセルティック。挽回を期する今季は、横浜F・マリノスからポステコグルー監督を引き抜くと、さらに夏には古橋、冬には前田大然、旗手怜央、井手口陽介とJリーグで活躍していた日本人選手を積極的に補強した。

 すると直近の国内31試合無敗と圧倒的な強さを見せ、37試合消化時点で勝ち点90に到達(28勝6分け3敗)。1試合を残し、52回目のスコティッシュ・プレミアシップ優勝を達成している。

『ガーディアン』は「ポステコグルー到着前にはあんなにも弱体化していたのに、再び王者になった。彼に間違いはない」とし、元・横浜FM指揮官を絶賛している。

「セルティックの空気を一変させ、リーグ優勝後も弱体化していないレンジャーズに立ちはだかった。彼は審判を非難したり、相手監督を見下したり、オールドファームでありがちな小言に走ったりもしない。信用に値する男だ。相手によってやり方を変えることはまったくない。チャンピオンズリーグを控えた今、それは多様性の欠如ともとらえられるかもしれないが、今のところ彼は完全に信頼できるグループを統率している」

 そして「セルティックの役員会は、ポステコグルーの選手を見極める能力を完全に信頼しており、夏の移籍は確実なものだった」と指摘。「古橋亨梧、ポステコグルーはスコットランドで最も才能あふれるアタッカーを獲得した。マット・オライリーの獲得も大きな利益をもたらした」と、補強の成功も大きな要因であると綴っている。

 最後に「セルティックの前線のハイオクなプレーは見ていて楽しい。だが、不屈の精神が優勝につながった。1年前への怒りが今や愚かに見えるほど、緑と白のチームがスコットランドを支配している」と締めくくっている。

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