サンタクララの田川亨介は、ポルトガルでの様子や自身の目標について語った。

　今冬の移籍市場でFC東京からポルトガルのサンタクララに加入した田川。デビュー戦でいきなりゴールをマークすると、4月には4戦4ゴールを記録するなど調子を上げている。

　そんな田川は、ポルトガル『Esporte ao Minuto』でのインタビューでサンタクララでプレーする機会がどのように巡ってきたかについて問われ「難しい質問です。僕は常に海外でプレーしたいと考えていたので、ここでプレーするチャンスを与えてくれたサンタ・クララには感謝しています」と話し、新天地での様子を続けた。

「日本代表のユースチームでプレーしていて、何度も海外に行った経験があります。なので、海外の生活様式を受け入れられないということもないですし、フットボールのことだけに集中しているので、あまりストレスを感じていません。日本とは異なるここの雰囲気を気に入っていますし、このような経験をできることに感謝しています」

　また、チームメイトの守田英正について「もちろん、守田君のことは知っていました。でも、ここに来るまで話をしたことはありませんでした。移籍のための準備をしていたので、彼と連絡する時間もありませんでした」と明かした田川は、移籍直後からゴールを奪える理由や将来の目標について語った。

「(ゴールを奪える理由は)ストライカーとしての役割を理解することだと思います。フリーになるタイミングやゴールの感覚が僕にはわかります。もっとたくさんのゴールを奪いたいですし、日本代表に呼ばれたいです」

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