beacon

チェルシー退団示唆の代理人に対し…ルカクが非難「他人に僕のことを喋らせたりしない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWロメル・ルカクが代理人に苦言

 チェルシーFWロメル・ルカクは、退団を示唆する発言を残した代理人を非難した。

 昨夏にクラブ史上最高額でインテルからチェルシーに復帰したルカク。しかし、期待されていたほどの活躍をここまで見せているとは言い難く、昨年末にはピッチ外での発言によって騒動に。2022年に入ってからは5か月間にわたりプレミアリーグで無得点が続くなどしていたが、終盤戦で復調の兆しを見せている。

 そんなルカクだが、一部では1年での退団報道も伝えられており、さらに代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏はイタリア『La Repubblica』で「移籍のパラメーターに関して、誰もこの状況を予想することはできなかった」とコメント。同選手の退団を示唆する発言を残している。

「私がテクニカルな選択を議論することはないが、問題があることは明らかだ。しかし、彼はプレー時間が少ないにもかかわらず、チームのベストスコアラーだ。今、彼らはチャンピオンズリーグのポジションを守り、FAカップ決勝を戦わなければいけない。これが今ロメルが考えていることで、それ以外のことについては何も話していない」

「(インテル復帰の可能性は?)たくさんのノイズは意味がないものだ。クラブ(インテル)とファンは彼の心にある。彼がそれを隠してきたことはないし、古巣アンデルレヒトへの愛情を隠したこともない。しかし、交渉に関してあれこれ推測することはできない。チェルシーはオーナーが変わり、交渉担当が誰になるかもわからない。インテルやミランと交渉することになるかもしれない。我々には見守ることしかできない」

 この発言を受け、ルカクはソーシャルメディアを通じて「他人に僕のことを喋らせたりはしない。僕は口を閉ざし続け、チームを助けることだけに集中してきたし、できる限り最高の形でシーズンを終えたい。だから、僕やクラブについて話そうとするために他人がメディアに出てきても、それは僕の名前の下で話されるものではない」と代理人に苦言を呈している。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP