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クロップ、PK失敗のマネに方向の指示をしていたことを明かす…「メンディの知っている逆をやってみろと言った」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督が、PKについて指示を与えていたことを明かしたようだ。『GOAL』が報じている。

 14日に行われたFAカップ決勝で、リバプールはチェルシーと対戦。試合は2月末のカラバオカップ決勝と同様、スコアレスのまま120分間を終え、PK戦に突入。またもサドンデスにまでもつれ込んだPK戦だったが、リバプールが6-5で制してシーズン2冠目を達成している。

 この試合で、5人目のPKキッカーを任されたサディオ・マネは、相手が1本ミスしていたことにより、決めれば勝ちという状況でペナルティスポットに。セネガル代表GKエドゥアール・メンディとの同郷対決を迎えたが、右下に蹴ったボールはメンディにセーブされてしまっていた。

 試合後、インタビューに答えたクロップ監督はこのPKについて問われ、以下のように話している。

「サディオのPKは、少なくとも50パーセントは私の責任だ」

「彼(メンディ)は君の全てをよく知ってるだろ?だから、その逆をやってみろと言ったんだ」

「私の人生の中で何度も起こる… もう黙ったほうがいいことに気づいたよ!(笑)ただ、我々は成し遂げることが出来たわけだし、正直、それが我々にとって全てだね」

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