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「ネットを揺らすには120秒で十分」今季8点目の三笘薫に賛辞の声!ユニオンSG指揮官は選手に感謝「このグループには脱帽」

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MF三笘薫

 今季8ゴール目を奪ったロイヤル・ユニオン・サンジロワーズMF三笘薫に対し、ベルギーメディアが賛辞を送っている。

 クラブ・ブルージュの3連覇を許したものの、勝てば来季のUEFAチャンピオンズリーグ3次予選出場が決まるユニオンSG。重要なアンデルレヒト戦で、三笘は前節に続きスタメン出場を果たす。すると開始わずか2分、日本代表MFはファーサイドの折り返しに合わせて先制ゴールを奪った。左サイドで存在感を放つ三笘は、終盤には相手DFの一発退場も誘発。チームは2-0で勝利を挙げた。

 来季のCL予選出場決める重要なゴールを決めた日本代表MFについて、ベルギー公共放送『RTBF』は「三笘薫がネットを揺らすには、120秒で十分だった。ファーで不可解なほどフリーだったこの日本人は、難なく先制点を決めている」と賛辞を送っている。

 また、アンデルレヒトDFムリージョの退場を誘発したシーンについては「アンデルレヒトの最悪な午後は、レッドカードで終わることもある。ムリージョの一発退場は、三笘薫への悪質なファウルによるものだった」と綴っている。

 なお、ユニオンSGのフェリス・マッズ監督は『Eleven Sports』で「並外れたことを成し遂げた。選手たちはこのシーズンを忘れてはならない。金字塔を打ち立てられず、後悔や落胆はある。だが2時間前にクラブ・ブルージュが優勝したばかりの時に……今日のような試合ができた。選手、スタッフ、経営陣、そして最高のファンへ感謝したい」と2位フィニッシュを喜んでいる。

「CL3次予選の出場は、我々の歴史を考えれば偉業だよ。達成したことを心から誇りに思う。このグループには脱帽だよ」

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