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今季のJリーグ&ルヴァン杯、カタールW杯公式試合球「アル・リフラ(AL RIHLA)」の使用を決定

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カタールW杯公式試合球『アル・リフラ(AL RIHLA)』

 Jリーグは16日、今月21日から2022シーズンのJリーグとルヴァンカップの公式試合球として、カタールワールドカップ公式試合球『アル・リフラ(AL RIHLA)』を使用することを発表した。

「アル・リフラ」はアラビア語で「旅」を意味しており、2022年W杯の開催地カタールへの旅、同大会の決勝戦までの旅を意味する。コンセプトは「世界をつなぐ旅が、ここからはじまる。」。

 試合球の特長として①新形状・スピードシェルパネルシェイプ、②エンボスとディボスの2種類の表皮形状、③サーマルボンディング製法がある。

 新形状・スピードシェルパネルシェイプは、アディダス独自の新形状「スピードシェル」を搭載。大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは、空気抵抗を減らし、より良いキックの正確性と飛行安定性に貢献する。

 エンボスとディボスの2種類の表皮形状は、新形状の突起(エンボス)状シボ(シワ模様)と、陥没(ディボス)状シボを採用している。更なるキックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現したという。

 サーマルボンディング製法は、熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にした。どこを蹴っても同一の反発力が発生。正確なパスやシュートを実現できる。

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