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「冨安健洋はアーセナル今季最高の契約」対戦を前にニューカッスル地元メディアが日本代表DFを特集

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アーセナルDF冨安健洋

 次戦アーセナルとの対戦を前に、ニューカッスル地元メディア『Chronicle Live』が日本代表DF冨安健洋について特集している。

 今季は開幕から苦しい時期が続いたニューカッスル。しかし10月の新オーナー決定とエディ・ハウ監督の就任、さらに1月の積極的な補強で生まれ変わることに成功。ハウ監督体制下ではプレミアリーグ11勝4分9敗、2試合を残して勝ち点43を稼いでおり、残留を決定している。

 ハウ監督がプレミアリーグの最優秀監督賞にノミネートされるなど、後半戦は目覚ましい戦いを続けるニューカッスル。そして16日のホーム最終戦では、トップ4争い真っ只中のアーセナルを迎えることになる。

 この一戦を前に、『Chronicle Live』は冨安健洋について特集。ニューカッスルのスカウトが2020年、当時ボローニャに所属していた日本代表DFに目をつけていたとし、上層部は獲得を見送ったが「この夏エミレーツへやってきたことにより、存在感は増している。チャンピオンズリーグを目指すアーセナルで大きな役割を果たしてきた」と綴った。

 また、『Football London』のアーセナル担当ライターのカヤ・ケイナック氏へインタビューを行い、同氏の言葉を伝えている。

「私にとっては、アーセナル今季最高の契約だ。空中戦や一対一のデュエルで負けることはないし、傑出したディフェンダーだと思う。ボール扱いにも優れ、両足でも快適にプレーする。さらにDFラインならどこでもプレー可能だ。ニューカッスルはチャンスを逃したね」

 さらに同氏は、ふくらはぎのケガで約3か月の離脱を強いられたことにも言及。「クラブの関係者は、プレミアリーグのペース、加入からボクシングデーまで全試合に出場したために休養がなかったこと、日本代表として地球の反対側でワールドカップ予選を戦ったことにより、身体が反応してしまったと考えているようだ」と続けている。

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