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リュディガー、チェルシー退団理由に「制裁の問題ではない」…クラブでの5年間についても言及

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チェルシーDFアントニオ・リュディガー

 チェルシーのDFアントニオ・リュディガーは、今夏の退団理由について語った。

 2017年にローマからチェルシーに加入し、昨シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に貢献したリュディガー。しかし、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏への制裁の影響もあり、今夏に満了を迎える現行契約は更新されないまま、シーズン終了後に退団する。

 レアル・マドリーを新天地にすることで合意したことがわかったリュディガーは、リバプールにPK戦の末に敗れたFAカップ決勝後にチェルシー退団に至った理由について「この件について深く話すつもりはない。可能性はあったけど、制裁が問題ではなかった」と言及。

 続けてスタンフォード・ブリッジでの5年間について「アップダウンのあった5年間だった。たくさんのポジティブなこともあったけど、FAカップで優勝するという異なるエンディングを望んでいたから、もちろんフラストレーションはある」と語り、思いを続けた。

「チェルシーは僕にとって最高であり、僕もチェルシーにとって最高だった。僕と家族の両方がとても、とても感謝している。僕はここで男になれた。僕の子供たちもここで生まれた。ロンドンとチェルシーはいつだって僕にとって特別な存在だ」

 FAカップ決勝で敗れたことで、チェルシーはこれで国内カップ戦決勝で5連敗。リュディガーはこの一戦を振り返っている。

「カラバオカップ同様に良い試合だったと思う。でも、常に運次第のペナルティで僕たちは最後に負けた。僕たちがラッキーだったのか、アンラッキーだったのかを言うことはできない。これが僕にとってもFAカップ決勝3連敗だから、常にアンラッキーだったなんては言えない。受け入れるのが難しい結果だ」

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